土着菌でボカシ肥料を作る

無農薬有機栽培を行うので肥料にもこだわりたい・・・・と思い
土着菌(通称『はんぺん』)を使って「ぼかし肥料」を作ろうと。

ぼかし肥料は去年(2018年)から、米糠(こめぬか)油カス、牡蠣から石灰で作っているけど
その道の達人たちは土着菌を使ってぼかし肥料を作ってるらしい。
ならばおいらも・・やってみよう。


土着菌(はんぺん)の採取
(2019.12.21)
まずは、土着菌の採取。

おいらの家は山間部、裏は藪。
その藪で、落ち葉が山になってる場所を掘り返して発見。

2019.12.21 採取した土着菌(・・・だど思う)


この土着菌を増やそう。

ホームセンターで買った腐葉土の残りに米糠を入れて掻き混ぜる。
その中に、土着菌を放り込み放置。

乾燥防止のため、少々水(くみ置きの水)を加える

さて、増えてるかどうかはお楽しみ。
失敗だったら、また採取に行くつもり。

2020.02.20 菌が増えたのか、白いカビだらけになった




(2020.02.24)
久々の土着菌探し。

あった、あった・・・、

腐葉土が入ってる袋に入れて、上から米ぬかを振りかけて保存




土着菌の作り方(発生のさせ方)
(2020.03.21)
たまたま偶然に土着菌ができてた〜。

食い荒らして出来る腐葉土と、フン欲しさにカブトムシの幼虫を飼ってる。
で、生きているか(死んでたらカリカリに干乾びてるか消滅してる)確認のため、
ちょっと掘り起こしてみた。

そしたら、ちょっとだけど土着菌が発生してた。

どのように、カブトムシの幼虫を越冬させたかと言うと、
深型の菜園プランターを使い、半分までクヌギチップを入れ、残りは一昨年(2018年)の秋に集めて保存しておいたドングリの木の葉っぱ(カリカリに乾燥している) を敷き詰めておいた。
家の裏(北側)に置き、北風が直接当たらないようにし、雨は表面の1/3程度にだけ当たるようにしておいた。 日光は昼に1時間程度当たるだけ。

そしたら、雨水の当たらない側のプランターの内面、クヌギマットと葉っぱの境界のちょっと湿気った葉っぱに、白いちっちゃなハンペンが発生していた。

土着菌ハンペンを作れた〜。(勝手に出来てただけ)

これが幼虫の越冬住処、土着菌の画像を撮る前に埋め戻してしまった