カブトムシ日記 2020

カブトムシ(の幼虫)に助けてもらう家庭菜園


去年(2019)は大量の幼虫が発生していてので、
大量の(幼虫が食い散らかした)腐葉土とフンが手に入った。

だけど、去年はあんまり幼虫が発生しなかったので今年は期待薄である。

6月中旬にのぞいてみたら、幼虫は丸まって動こうともしない。
いつまで寝てる気なんだ。

立派な御殿を用意して待っているのに。



幼虫の越冬状態
菜園プランターの大で作った。
底に数か所穴を開けて使用。

クヌギチップを半分ほど入れ、その上に一昨年(2018)年集めた落ち葉。

風で葉っぱが飛ばないように重しをして、霜や雨除けに半分ほど屋根をした。
背後は北風対策も。

正面 ななめ横


カブトムシハウス 2020バージョン
今年は菜園プランターで作ってみた。
水が溜まらないように、底に数か所穴を開けて使用。

床材はクヌギチップ。
家の裏のドングリの木が1本切り倒されたので、その枝を拾ってきて入れてみた。

クヌギチップは10pの深さ 網でフタを作った
菜園プランターを使用




野良カブト用の産卵床(?)
最近、宅地化が進み山がどんどん潰されているが、今のところ野良カブトはけっこういる。

それらが飛んできて、産卵してくれたらもうけもの、と思い作ってある。
葉っぱのっ保管用器も兼ねているけど。

果樹用の大型プランターで作った 2つ作ってある


7月 7日
去年はこの日に1匹目が出てきたが・・・、
今年はダメ。
長雨の影響してるのだろうか?



7月20日
今季の初カブト登場。
2匹出てきたけど、ちょっと小ぶりだ。



7月29日 脱走
庭でカブトムシ(♀)を拾ったので、カブトムシハウスに入れようとしたら
フタにしてある網の外側にオスが1匹くっついていた。

ゲッ、逃げてやがる。

今年のカブトムシハウスのフタは金網を使った。
その網目に頭を突っ込んでもがいているのを何度も目撃している。
バカ力で網目を広げて出て来たようだ。
加えて、今年の連中は去年より小ぶりのため、網目から出やすいらしい。

園芸用の鉢底ネットを持っていたので、それで網全体を覆った。
どうだ、出てこれんだろ。
しかし、中が見えん。

でも、数匹脱走してるかも知れん。

網目の大きさ 鉢底ネットで覆った

重しを乗せないとフタを押し開けて逃げる



8月 1日 ♂の数が合わない
夕方、エサの補充をしてたらオスが3匹いるではないか!!。
なんで??。

と言う事は、
29日にフタの上にいたのは脱走カブトではなく野良カブトだったということだ。
どっちにしても、オスが1匹増えてうれしい。



8月15日 残暑対策
残暑が厳しいのでハウスを家の裏(北側)に移動。

今年は成虫が出て来たのが遅かったので、いまだ元気に暴れている。



8月20日 ★に・・・
クソ暑さのせいか寿命のせいか、ポツリポツリと★になっていく。

昨夜までで♂1、♀2が旅立った。
♀をあまり見かけなくなったので、潜ったまま★になってるかも。



9月11日 最後の1匹、チビ太が★に・・・
8月18日に拾った、小ぶりなオス(チビ太と呼んでいた)が★になっているのを確認。

これで、みんな★になりいなくなった。
タマゴと幼虫の確認のため掘り返したが何もおらん。




2020 カブトムシ
7月 20日
20時過ぎ オス 2
7月21 日
メス 1
7月24日
20時過ぎ メス 1
7月27日
20時頃 メス 3
7月29日
メス 1(野良・庭で拾った)
オス 1(野良・フタに張り付いていた)
20時頃 メス 2
8月 2日
20時頃 メス 1
8月 3日
20時頃 オス 1(野良・ハウス側面にくっ付いていた)
8月 5日
メス 1(野良・ハウスのフタにくっ付いていた)
8月18日
オス 1(ハウスの近くに落ちていた)