the Prince of Darkness in the 6'th Basement

魔王海暖
「お祭り談義」はリメイクして「魔王海暖」と改名いたします。


釣り好きの心理
-07.jan.'05-

単純に釣りが好きなのか??。
現実から逃避出来る唯一の方法だからか??。

絶対的に釣果を必要とするのか??。
サオを片手に海を眺めているだけで満足なのか??。



オラはどっちだろう??。


信長暗殺計画@
-05.may.'02-

信長は、(多分?)自身の警護のために親衛隊をおいていた。
前田と佐々である。

彼らを排除するのに、年単位の計画が必要であった。

幸いか災いか、彼らは可愛がられ過ぎた(絶対の信用が有った?)ためか、常に信長の近くに置かれた。
親衛隊と言う職業柄、当たり前のことかも知れない。
しかし、同輩後輩の出世を見るうち、城持ち大名なることを熱望するようになった。

これを利用すれば、信長から引き離せれる。
いっそのこと、甲斐か越後あたりへ。



世の中、気の長い人も居るもんだ。


信長暗殺論
-05.may.'02-

私は大の信長贔屓である。
だが、信長が本能寺で自害したなどとは思っていない。
あの光秀が、あれだけの大群で囲んで首が取れんとは考えられない。

奴はその時には本能寺に居なかったと言うのが私の説である。
居なかったのではなく、いち早く逃げたと言うのが私の考えである。

逃げる途中に信長の顔も知らぬ雑兵に討たれたか、その場は逃げ切ったけれど、 信長にこれ以上生きていられると自分の立場が危ないと思った誰かに殺害された・・・、 と言うのが私の持論。

信長は「幕藩体制」など考えてもいなかっただろう。
「官位」という物の存在すら必要としなかっただろう。

信長が目指したのは「絶対王政の中央集権国家」。
そんな国家が出来てしまっては困る人がたくさんいたはずだ。

信長の逃げ足の速いのは有名な話だ。
仮に信長が5千の兵を連れ出陣し、その内の4990人までが討たれても、 討たれた兵の中に信長の首は無いと秀吉が言っている。



「第六天之魔王」とは自信がつけた彼のハンドルネームだ。


寝正月
-06.Jan.'02-

今年は寒い。
3日に大雪が降ってからと言うもの、寒くてもたん。

思えば去年の暮れの30日、ハゼ乗合に出かけたが風雨で休船。 船宿のカアちゃんにタダ酒飲ませてもらって帰って来て以来、何処にも出かけてない。  コタツムリ状態。

正確に言えば夕方の6時過ぎに近所の大手スーパーに出かけて30%引きになった 刺身を買って帰ってくるのが日課になっている。 魚屋の前に立ち、値引き札が貼られていないとスーパー内を1週してまた魚屋へ。

10%オフではまだまだ、20%引きでは忍の一字。 だが、これ以上粘ると他の客に買われてしまい、目当ての刺身を買い損ねる可能性も出てくる。 そんな時に、魚屋の兄ちゃんが25%引き以上の札を貼ってくれると笑みがこぼれてしまう。

で、熱燗を飲みながらコタツムリが再開される。



正月早々、寂しい生活・・・(涙)。


釣行税??
-28.Feb.'01-

我家には可笑しな税制が有ります。

『釣行税』と言います。
釣行時に娘が作るオニギリ3個を『金壱千圓』で購入せねばなりません。 たまに「四個金壱千伍百円」となる場合も有ります。

たかがオニギリ3〜4個を大枚叩いて買い取らねばならないのです。

ゆえに、私が釣りに行くと言うと娘は非常に喜びます。
私が家に居ないし、臨時収入が入るし・・・。



いつまで作ってくれるやら・・・。


アジ釣り
-20.Aug.'00-

久々にアジ釣りに行った。

私がアジ釣りが好きなのは、数が釣れて楽しいのと、アジは料理のバラエティーが 豊富で美味しく食べれるからだ。
特に、アジの刺身を皿に山盛り状態にして躊躇なく箸にめいっぱい掴み、 口に放り込んで食すのは豪快で楽しい。 刺身が残ったら、多少たたいて炊きたてご飯に乗せ、アジのタタキ丼が出来る。

開きだって、フライだって、その他いろいろな調理方法が有って美味しく食べれる。

それに、釣り過ぎた分を友人に配り歩いても、なぜか非常に喜んでくれる。
まあ、私の友人は釣り仲間がほとんどだから釣り立てのアジが如何に美味 いかを熟知した連中ばかりである。
釣られたアジも、あんなに喜んで食ってもらえれば本望であろう。

家族か近所に釣り(特に船釣り)をする人でもいない限り、釣り立てのアジ を賞味することは不可能に近い。
魚屋にいくらでも売ってはいるが、網で取ったのでは無く、ハリで釣り上げたアジは本当に 美味い。

だから、船釣りに興味のある方は現在が絶好のシーズンですぞ!!。



真剣に釣れば200や300は釣れてしまいます。


イカを略奪
-27.jun.'00-

釣友がイカ釣りへ行ったので、帰路を急襲、釣果を横取りした。

もともと「お土産」を頼んでおいたので沖漬けも作ってくれていたし、 別の方からのイカの塩辛と沖漬けも預かって来てくれた。

「沖漬け」・・・、
一度食べたかったこの料理を3本も手に入れることができた。
釣果を漬けたばかりの2本の内の1本は冷凍し、残りの1本を解体、身を短冊にし、 内臓からキモを取り出し、身にキモをかけて食べた。
うんみゃ〜!!。
冷凍でカチカチの別の1本は輪切り。
内臓が解けかけたものをジュル〜ッと食べる。
うんみゃ〜!!。

ナマの1本は速攻でサシミ。
どえりゃ〜うみゃ〜でかんわ!!。

別に頂いた塩辛は家族に奪われてしまった。
この塩辛が絶品で「しじみブランドの塩辛」と我が家では言っている。

私も見様見真似でシオカラを作った。
しかし・・・2日後、すべて食われてしまった。



略奪したイカは略奪される運命なのか・・・!!。


船酔い
-15.Apr.'00-

とうとうやってしまった・・・逆噴射。
とうとうなってしまった・・・マグロ。

基本的に船酔いする私、いづれなるとは思っていたけど、まさかあの程度の 波でくたばるとは・・・。

なんか胃がムカムカしだして、次第にアクビが出だした。
この時点で、逆噴射は覚悟した。
いつもなら、船が走り出せば酔いは治まるんだが、今回はナンともならなかった。

そして、とうとうやってしまった。
10発以上は噴射しただろう。(内、5連発が1回有り)

ただ、私だって釣り師のハシクレ、ゲロを吐く礼儀をわきまえている。
みんなが仕掛けを投入している時はバケツに顔を突っ込み吐く。
釣り場移動のため、仕掛けを上げていり時に、バケツの中身を海上投棄。
これは、道糸にPEを使っている人がほとんどのため、PEにゲロが染み込んだら 申し訳ないからだ。

しかし・・・なんで吐いたのだろう!!。



今後の釣行にいちまつの不安が・・・!!。


天然真鯛
-17.Sep.'99-

天然真鯛があんなに綺麗だとは思わなかった。

釣友に誘われ、真鯛仕立てに乗る機会を得た。
ダメモトで乗った初めての真鯛、まさか釣れるとは思わなかった。
釣趣、食味もさるこのながら魚体の美しいこと。

赤い振袖を着て、目にアイシャドウをした若い女性を思わせる容姿だ。
いや、赤いドレスかな。
船宿の嫁さんや釣友が言うには、ここらの真鯛は自力でエビを追いかけ食べている。
だから、綺麗で美味しいそうだ。
関東方面は真鯛はこんなに綺麗でないとか。
降ってくるオキアミコマセを食ってるからしい。

この季節になると真鯛、真鯛と騒いでいる理由が判った気がする。
私も真鯛釣りがヤミツキになりそうだ。



とは言っても、懐事情に問題が有り行けない・・・!!。


男の『お茶会』
-13.Aug.'99-

まさか自分が『お茶会』に参加するようにあるとは・・・。

『お茶会』・・・ファミレスに男4〜5人で集まり時間無制限にダベる。
もちろん釣りの話。
遠征に出かけた報告、どこそこで釣れている話、次回の釣行、遠征の打ち合わせ、 もちろん世間話も。

釣行後の集まりは『釣果を分け与える会』にもなる。
これがまた楽しいし、便利だ。
新鮮な魚を頂けるのはとても嬉しい。
逆に、釣れ過ぎた魚をもらって頂けるのも非常に有難い。
せっかく釣った魚、可能なかぎり食べて成仏させてやりたい。捨てる腐らせる などもってのほか。

食事をしたり、コーヒーを飲んだり、時間を忘れてしまう。



ハタから見てると異様な光景かも!!。


クロダイ釣り
-13.Aug.'99-

クロダイ釣りを再開した。
あれだけキライだった釣りを。

理由は単純、かけたクロダイにハリスを切られたのと、まわりの人たちがバカバカ 釣ってるのに自分だけボーズのため・・・血が上ったみたい。

元来釣り師なんて単純なモノで、釣れれば官軍・釣れなければ賊軍、他人が釣れて 自分が連れないと、外見が平然としててもハラの中は溶鉱炉状態。
自分のサオを叩き折り海に捨てたい気分になる。

その反対で大漁ならば、アタマに「たけこぷたー」でもつけて雲上をフワフワ、 ジェットストリーム状態となる。

おかげで念願かなって名港中央提まで行けたし、あの広大なテトラ帯も確認 してきた。
これで、穴釣りのテリトリーも広がった気分。

しかし・・・、1匹目のクロちゃんは何時釣れるんだろう?。



こんなこと考えるの私だけか!!。


大風呂敷
-30.Jun.'99-

最近、魚をもらう機会が多い。
マダカ1匹、クロダイ2匹を頂いた。
クロダイは私が釣ったことが無いサイズである。

頂く度に、「お返しをします。」と言うのだが、最近ボーズばっかし。
大風呂敷来を広げサバ釣りに行きアジ1匹、大枚はたきマゴチ釣りに行ってもマゴチは 釣れない。
その度にお詫びの電話を入れる。

サバの時なんか確実に40〜50は釣れる皮算用をしていたものだから 私もショックだったが、アテにしていた人たちにも迷惑をかけてしまった。

風呂敷を広げず、こっそり行けば釣れるかもしれないが、釣って帰ってきても お礼をする相手が家を留守にしていたらナンにもならない。



当分、風呂敷を広げた状態は続く。


おじさん
-12.May.'99-

いやな事を思い出してしまった。

沖釣りを始めた頃のことである。
私はキスの船からおり、自分の車へトボトボと歩いていた。
私の向こうの方に船宿の若おかみが立っていて、こっちを向いて手を振っている。
「おじさん、釣れた〜。」大きな声で誰かに話しかけている。
私は誰に言ってるのだろうと思いながら辺りを見渡した。

私しかいない。他に誰もいない。

「釣れた〜。」私に向かって言ってる。
「お・・お・・おじさん!!」私は心の中で思った。

初めて、そんな風に言われた。
もちろん、無視した。



当然ショックだった。


はぜ -5-
-05.May.'99-

4月30日、はぜ太夫死去。
釣行前の午前3時ごろは、かなり苦しそうに呼吸していた。
帰宅後の午後4時過ぎ、様子を見に行ったらすでに事切れていた。
本来なら水葬にすべきだが、庭の畑に土葬。

残る2匹も、時間の問題だろう。

追記
5月13日、はぜ衛門死去。
帰宅時に水槽を見たら角の所であお向けになって死んでいた。
仲の良かったはぜ之助がその骸に寄り添っていた。
人間を見るとエサを欲しがる程度の知能が有るから、友人意識は 有るのだろう。(条件反射とは思わない。)

5月14日、はぜ之助死去。
出社前に水槽を見たら、昨夜、はぜ衛門が死んでいた場所であお向けに なっていた。
友人を失い生きる気力を無くしたか、後を追うように逝ってしまった。
はぜ太夫を埋めた場所に、はぜ太夫と並べて埋葬。



現在、はぜ衛門が死線をさまよっている。


はぜ -4-
-28.Apr.'99-

我が家のはぜ3匹が苦しんでおります。

もう2ヶ月ほど、ほとんどエサを取っていません。痩せてしまいました。
ウロコも取れてきています。シッポ、背ビレはボロボロです。
苦しそうに呼吸をしています

天寿をまっとうさせてやりたい。それが私の思いです。
でも、あの様子を見ていると非常につらい・・・。



安楽死させるかも知れません。


はぜ -3-
-25.Mar.'99-

はぜ太夫、はぜ衛門、はぜ之助。うちで飼っているハゼの名前です。
図体の大きい順に、こう呼んでいます。(オスと仮定したうえで)

はぜ太夫にいたっては全長20p以上、そして極太。3匹ともきれいなセビレ、シッポ をしていました。今年の1月ぐらいまでは。
それが最近ボロボロになってきました。
3匹とも元気が有りません。
時々、苦しそうに呼吸をするようになりました。
食欲も落ちてきた様子です。
普段からボーッとした顔つきなんですが、それにも増してボーッとしています。
時々暴れたりもします。

そろそろ寿命かな・・・と、時々考えてしまいます。
海に帰してやった方がいいのだろうか・・・とも思います。



3匹がいつも寄り添っています。


幕張メッセ
-21.Feb.'99-

仕事で幕張メッセへ行って来た。
ワゴン車で7人で行き、行きは全て、帰りも2/3を運転させてもらった。
疲れた。
東名ではトラック軍団に追いまくられ、首都高では道を間違えた。
だいたいカーナビがバカだ。
横浜インターを下りての横浜新道の入り口でバイパス へ行くべきか、有料道路へ行くべきか(正確にはどっちがどっちかわからない)を 何も言わず、Y字分岐の右(有料道路)を走り出したら「ルートから外れました。」だって。
分岐の手前で教えてほしかったし、間違えたあとのコース修正は何も言わい。 高いだけで役に立たない機械だ。(私の物では無いが。)

で、朝6時過ぎに現地着。きれいな街だ。
しかし、人の気配が無いと言うか、人間臭さが無い街だ。腹が減ってたのでコンビニを探したのだが、 ビルしか無い。
きちんと都市計画されて造られたのだろうが、人が住むための街ではなく、 綺麗さを見せる街と言うか、あくまでも「展覧会」を不自由無くやるための機械的な街 として造られている気がする。

その中で1日を過ごした。
日暮れとともに名古屋へ向かったが、我々が退散した後の数時間後にはまた 「綺麗な廃墟」の街に戻っているのだろう。



元気なおばちゃんたちのいる師崎の町が好きだ。


豆まき
-04.Feb.'99-

昨日、娘と「豆まき」をした。
たまたま雪が降ったので仕事を早めに切り上げ(定時のPM7時過ぎ)、帰宅時に回転寿司に寄り 太巻きを買って(1本)帰った。自宅にはイワシの丸干しも焼かれていた。

まずは太巻き。1本を娘と半分づつに分け、恵方を向いて食た。
次は夕食のついで(これがメインディッシュ?)にイワシの干物。
夕食後に「豆まき」を開催。これは主がまくものとかで、私がまいた。
その後、庭でヒイラギの枝を切ってきて、イワシの頭を刺し、門に縛り付けた。
それでもって我家の節分は終了。
おっと、豆を奪い合って食べたのを忘れていた。

今年は私が厄年ということもあって、ここまで行ったが、例年は豆を買ってきて食べるだけ。 特に今年は年始よりロクな事が無いのと、不景気で私の収入が減り、生活が苦しくなってきた ための「神(福)だのみ」となった。



「苦しい時の神(福)頼み。」ではごりあくは無いか?。


恩知らず
-20.Jan.'99-

先週の15日(金)の早朝のことである。
私が39度の熱を出し、ピーピー言って寝ていたら、家の外からもピーピー という鳴き声が聞こえてきた。モズの鳴き声だ。それにしてもうるさいので 窓を開け、外を見てみた。

私の庭の畑(ブロッコリーが数本作ってある)の鳥避けネットに1羽のモズが 絡んでのたうち回っていて、ノラ猫がそれにじゃれているではないか。上空には つがいの相方と思われるモズが、これまたピーピー鳴きながら上空でバタついて いる。
どうやら、ネットの隙間から入って猫に驚き絡んだらしい。

仕方ないので釣り用手袋をし(噛まれると痛いので)ハサミを持って外に出て 助けてやった。うちのブロッコリーのハッパを食い荒らし、丸坊主にした鳥なん だが、仏心を出して助けやった。
さんざん噛み付いてくれたので、指でアタマをはたいてやったらおとなしくなった。

これに懲りて来ないとありがたいのだが・・・。



あいかわらず朝のお勤めに我家の畑にやって来る。


ゴー・アラウンド
-07.Jan.'99-

ゴー・アラウンド(着陸履行)。これに近い状態をあじわってしまった。
去年、台湾出張よりの帰りに搭乗したCX530。 これが着陸体制で名古屋ドーム横にさしかかった時、急に機首を上げ加速 しだしたのです。
そして名古屋ドームを円の中心にしたように急旋回をし、低空飛行であっと 言う間に名古屋港ポートビル横へ。この後海上に出て反時計周りでの旋回。

事故でもあって空港が閉鎖にでもなったかと思っていたら、 空港が離着陸の飛行機で込み合っているので時間調整をするとかのアナウンス が有り。

窓の外には数機の飛行機が同じように旋回していました。市街地の向こうの方 には、降りて行く(着陸)飛行機の明かりが見えましたし、西の方には離陸した らしき飛行機が上昇しています。
飛行機嫌いの同僚はかなり心配している様子。

まるで映画の「ダイ・ハード2」を見ているかの様子でした。



時間調整するならもっと手前でしろ!!。


ビジネス・クラス
-31.Dec.'98-

キャセイのビジネス・クラスで台湾を往復しました。
サービスがいいですね。

まず、名古屋・台湾の両空港にビジネス・クラス専用のラウンジが有り、そこでの 飲食は好き勝手です。名古屋はさして目を引くような食べ物は有りませんが、台湾 の空港では、簡単な中華料理があります。で、私は中華まんをたらふく食べ、ジュース・ アルコールもたらふく飲んできました。
こういう場所では「貧乏人」は本性丸出しとなります。(私だけか??)

機内では、シートが大きくて前後に余裕が有るのは当たり前、ウエルカム・ドリンクまで 付いていて、スチュワーデスが名前を(客の)覚え、
「**さん、飲み物はよろしいですか」
てな具合に御用聞きにやって来ます。だいたい、圧倒的に多いエコノミーの客より スカスカのビジネスの方がスチュワーデスの頭数も多いです。
コックピットも覗きました。(ジャンボの2Fの前列に一人で座った。)
機内食もメニューが有り食前酒(ジュース類も可)で始まり、前菜、メイン、デザート と続きます。味もいいです。

料金は往復で15万円をチョイ切る程度でした。



身銭で乗れないのがツライ・・・。


魚の寝顔
-23.Dec.'98-

自宅で魚(ハゼ・カサゴ等)を飼っていますので、彼らの寝顔をよく見ます。
目を閉じて寝るわけではないのですが、寝ているかどうかは判断つきます。

まず、目の焦点が合ってません。マヌケなぐらいボーッとした表情(特にハゼ)を しています。背ビレを寝かせています。普段はピンと立てているのですが、寝ている ときは、たたんで背中にくっつけた状態になっています。

寝ている時に棒でアタマを叩いてやってもピクリともしません。私は長い竹串で たまに叩いてからかってやったり、竹串を使い、底石(5ミリ程度の珊瑚石)を 背中に積んでやったりしてイタズラをします。ハゼなんか背中に3つぐらい乗せても 知らんぷりで寝ています。

魚を観察(?)するのも楽しいですよ。



「うっとおしいヤツだ。」と思ってるかも・・・。


子持ちのメスを釣ってしまった。
-14.Dec.'98-

資源保護(魚を資源と呼んでいいのか?)の目的から、子持ちのメスは極力逃がす ようにしています。

先日の沖釣りで子持ちカサゴを数匹釣ってしまいますた。
水深40〜70mから釣り上げると、たいていのカサゴは水圧の変化で目玉が 飛び出したり、ハラワタが飛び出したりして死んでしまいます。
当然、メスも同じようになりますが・・・・、オスよりは強いようです。
クーラーに放り込んで自宅に帰る数時間を生きています。
帰宅後、さばこうと皿に移し変えてもメスだけは呼吸をしています。暴れたりも します。
一生懸命生きようとしています。
でも、海に帰しても生きられません。海面をプカプカ浮かび、鳥のエサになる だけです。

キレイゴトならべるなら釣りなんかするな!!
・・・と、叱られそうですが。



でも、釣りは止められません。


タバコを止めたわけ
-19.Nov.'98-

釣りを本格的に始めたと同時にタバコ止めました。
それまでの私は「ポイステ派」で、釣り場を汚しまくり、他の釣り人にとって 非常に気分の悪い存在でした。 で、なぜ止めたかと言うと、環境問題とかを意識したわけでもなく、釣具を買う 小遣いが不足しだしたのが最大の原因というだけの不心得者です。

でも、実際止めるのは苦しかったですが、禁煙を考えてられる方にアドバイスを させていただくとすれば、私の場合、月のタバコ代が当時で約1万円。 1年で12万円以上でした。 福沢の諭吉さんを12枚手にして、それに火をつけ、灰にするだけの度量(?) は私には有りません。これだけです。

私の基本釣行費は交通費と乗合船代、みあげの干物(実は私はアナゴの干物が大好き) 代を入れ、単独釣行で1万2〜3千円、相棒と行く場合は足代折半で約1万円です。
それにメーカー物のサオ等の道具も2ヶ月分のタバコ代で買えます。

やはり不健全な考えですか、これは。



愛煙家の方にはもうしわけありません。
(愛煙を否定する気はありません。)


ソイ
-15.Nov.'98-

飼っているソイの性格が悪いのに気づきました。
16cmほどのメバルを飼ってますが、最近なにか元気が無く、シッポとか 背ビレがボロボロになっていました。おかしいと思っていたのですが、原因 がわかりました。ソイです。ソイがいじめていたのです。
このソイ、釣ってきた時は10cmたらずでメバルより小さかったのですが、 成長が早く、大きさでメバルと同等になってしまいました。そしたら途端に イジメ出したのです。自分より小さな魚に対し、攻撃を加えるようになり ました。
ちょっと前までは、別の10cmのメバルと肩を並べていたのに、 このメバルにも危害を加えています。自分より大きなハゼ(20cm)には シッポで横ッつら張られても何もしないのに、自分より小さい相手には 暴力を振るうようになりました。

典型的な弱い者イジメです、これは。



最悪の場合、所払い(勘当)で海に戻します。


はぜ−2−
-13.Nov.'98-

私の飼っているハゼの中に少々奇形(?)気味なものがいます。
顔の左側がやや潰れた感じになっていて、左目は見えない様子です。 エサの取り方がぎこちなく、他のハゼに比べ痩せているので変に思い 観察していて気がつきました。
たまたま、我が家の水槽のような生存競争がほとんど無い場所にいるから 生きながらえてはいますが、自然界では他魚のエサとなり食われているか、 エサが取れず餓死している確立が高いと思います。

とりあえず、我が家にいる限りは食う心配も食われる心配も有りませんので、 2食昼寝付きで、天寿をまっとうしてくれればと思います。



でも、本人(魚)は海が恋しいのかな?。


このHPの内容に関して
-29.Oct.'98-

「釣果等の情報がリアルタイムで無いので役に立たない。」
・・・と、お叱りを受けました。

私はこのHPを営利目的で開設していませんし、また、いかなるスポンサードも 現時点では受けておりません。(有れば喜んでうけますが)
また、私個人もそんなにしょっちゅう船にのる(金銭的)余裕もありませんし、 同じことが、私に釣果報告を送ってくれる仲間の人達にも言えると思います。
よって、現場の情報が集中する時も有れば、全く無い場合も考えられます。とくに 今後季節風が強くなりますと、出船自体が出来ない事も有ります。

上記事項を納得の上、当HPを見て頂けると有りがたく思います。

ただ、釣果等の報告は無くても、新聞、雑誌の記事、船宿等の情報はけっこう 見たり聞いたりしていますので、直接メールでも頂ければご返答は可能かと思います。
ちなみに、過去5年程度の師崎出船の乗合船のデータは持っております。



以上。


ゴムボートでの沖釣り
-27.Oct.'98-

友人と一緒に、彼のゴムボートで沖釣りをしました。
ボートに空気を入れて、波打ち際に置いたのを見ているうちは「大きい」と思い ましたが(4人乗り)、実際に乗って沖に出てみると、非常に小さく感じられま した。ハッキリ言って「怖い」ぐらいでした。
当然私はライフジャッケトを着用していましたが、波で揺れる度に後ろに転がる ような気分でした。ゴム製だから船体がフニャフニャなためでしょうか?。 当日はかなり風も有り、ときおり波が船内に飛びこんで来ましたので、すぐに 退却するハメに。
でも、海さえナギならば、誰はばかることなく好き勝手に釣りができるのだから こんな楽しい物はないでしょう。



海技免許がほしい・・・。


アイ・コンタクト
-2.Oct.'98-

以前、10cm程度のチビカサゴを飼っていた時のことです。
私が水槽の壁面から中の様子をうかがっていたとこと、カサゴが寄って来て、 水槽の角のところでジッとして私を見ているのです。
私もカサゴを見ていたら、カサゴ君が目の玉を上に動かし水面を見て、また私を 見るのです。これを数回繰り返し、また私を見つめるのです。
カサゴ君は私がいつもエサを入れる場所に目をやり、私にエサの請求をしていたのです。
それに気づいた私が、カサゴ君から合図がある度にエサをやったものですから、 すっかり慣れてしまい、私を見つけると寄ってくるようになりました。
けっこう知能指数が高いのかも?。



水替えに失敗し、死なせてしまったのが残念です。


船上再会
-15.Sep.'98-

昨日、高校のクラスメイトと20年ぶりに偶然再会しました。
師崎で乗合船に乗っていたのですが、私の隣にやや個性の強いタイプの オジサンが座りました。この人、隣の私の迷惑をかえりみず(多分悪気は無いと思う) サビキカゴからマキエを私の頭上にまいてくるわ、仕掛けをたるませオマツリに なりそうになるわ、ホント迷惑な人物でした。
ところが、港に着いて下船する時に声をかけてきたのです
「失礼ですが、〇〇高校の××さんですか?。」と・・・。
私もすぐに相手が誰かわかりました。
「なんだ、ユージ、お前か!!。」
でな具合です。
しかし、あとで考えてみると、私は高校の時から「顔が変わってない」と言う 事に気づきました。複雑な思いです。



文句を言わなくてよかった・・・。


おはよう三重
-10.Sep.'98-

三重テレビで朝放送している番組の名前です。
この番組が好きで、時間さえ有れば(目が覚めていれば)いつも見ています。 どこがいいのか?。
知らない方は一度見て頂ければわかりますが、 題名どおり「三重県」にすごく密着した内容で番組が進んでいるのです。
この番組の中に「フィッシング・ポイント」という題名で、釣り情報を出しているコーナーが 有りますが、これがまたみごとなまで三重県中心。
でも、名古屋から三重方面へ釣行するなら十分に役立つ内容です。
名古屋にはこの様な、地元の人のための番組は有りません。 同じ内容で名古屋で放送したら、きっと「役に立つ」番組だと思いますが・・・。
非常にうらやましいです。



悪意に取らないで下さい。
けっして悪く言ってるのでは有りませんから。


カラス貝
-5.Sep.'98-

カラス貝、クロダイ釣りに使う貝です。
なみたいていの堤防なら何処にでもいます。知多の堤防のテトラで超ド級の大きさのを 見つけました。それを見ていて、
「ムール貝とどこが違うんだろ?。」
ふと、そんな疑問にかられ、その貝を割って中身を見たらムール貝と同じじゃあないですか。
「食べてみよう。」
と思い持ちかえり、気味悪がる家族をしり目に焼いて食べてみました。
おいしかったですよ。醤油味で食べたのですが、大型を4つ焼いて全部食べました。 4年ほど前のことです。
特にハライタにもならなかったです。



その後は食してません。


はぜ
-3.Sep.'98-

娘とカミサンが釣ったハゼを家で飼ってます。
食用とマゴチ釣りのエサにでもしようと活かして持ちかえったのですが、 娘が飼いたいと言い出しました。私は「食用」と言い張ったのですが、結局根負けし 飼うことに。よって、現在我が家の水槽にはメバル大小各1匹、ソイ中型1、ハゼ10数匹 の混在となっております。
飼うと言っても、エサ係りは私で、朝晩に熱帯魚用の乾燥エビを与えているのですが、 ハゼの食欲のすごいこと。ものすごく食べるのです。しかも大胆に取り合いをして。
メバルは人目を気にしてかなかなかエサを食べません。ソイは隠れていて、エサを見つけると いっきに飛び出してくわえ、また隠れ家に戻ります。ハゼは何にも気にせず、エサに群がります。



エサ代が・・・。


ししとう味噌
-1.Sep.'98-

庭で作っている「ししとう」が例年に増して辛くなってしまった。
ただの唐辛子になってしまい、焼いて食べようものならなら口の中が大火事、 胃が痛み出す。 ・・で、仕方ないので味噌漬にしてやった。
この作り方ですが、
ししとうを2〜3_程度の輪切りにする。
適量のあわせ味噌に、酒、砂糖ほんの少々(みりんを使えばいい)を入れ混ぜる。
(味噌に適度に甘味をつけるため)
次に削り節(ダシ?)を大量に入れ、また混ぜる。
ここに、輪切りのししとうを入れ、また混ぜる。
これを1週間以上冷蔵庫で寝かす。
ししとうがアオ臭くなくなれば出来あがり。
この味噌、アツアツのご飯に少量乗せる、お茶漬けにする、酒の肴にするなど、 かなりの応用性が有り、私は非常に好きです。
物が物だから保存性バツグン、冷蔵庫の中で乾燥し、干からびてカチカチになったら、 それこそお茶漬けにもってこいの味です。
この調理方、長野の大町にある行きつけの民宿で、もう10年以上前に教えてもらいました。



冬季のアツカンの肴にグッドです。


うねり
-31.Aug.'98-

去年の6月のことです。
台風が九州の向こうにいる時にサバ釣りに出かけました。伊良湖水道を越えるまでは よかったのですが、その後海況一変、それもハンパじゃない 波が出てきました。
波の大きさがすごいのです。船が波のテッペンに上った時の見晴らしの良いこと。 逆に下がって、波の谷間に入ると、波の壁が有り、サオ突っつけるって感じ。 しかし、隣の船が波のテッペンに上った時に、よくコロンってひっくり返らないと感心 して見ていました。
船は完全にシーソー状態なんですが、波自体が非常に大きいためか、ひどい横揺れはあ まり感じませんでした。(相棒はマグロった。)

それと、水平線。じっと見ていたら島があるじゃないですか。なんでこんな所にと思っ ていらた、その島が動くのです。「波」だったのです。それで、ジーッと水平線を見て いたら、水平線の一部分が急に持ち上がるのです。「波の誕生(?)」です。その波が、形を 変えながら移動しいて行くのです。
帰りの車でラジオを聞いていたら波高3〜5メートル以上とか言ってました。



はっきり言って、怖かったです。


取材釣行
-27.Aug.'98-

私が愛読している某釣り雑誌より記事の依頼が有りました。
喜んでOKしたまではよかったのですが、その記事を作るための 釣行がむずかしいこと。
当然のことですが、掲載された雑誌の発売日以降にもその釣りが出来 なければなりません。また、発売日以降の釣り物の移り変わり等にも対 応が必要となります。字数の制限もあります。
本来は乗合船での記事をと考えたのですが、知多の乗合船は時期的 に「アジ・サバ」が中心となっています。それで小物五目を考え、つ いでに初めて仕立て乗ったです。
記事を書いていても、私が書いた文章を読む方が、現場の様子をイメー ジトレースできるかどうか心配ですし、記事自体が読み手の興味を引く かどうかも気になります。
雑誌の編集の方たちの苦労、身にしみました。



さあ、掲載されるかボツになるか?。


常連さんの船上ナンパ
-31.jul.'98-

去年の秋の乗合船での出来事です。
同船者の中におもしろいオジさんの軍団がおりました。
中の一人のオジさんは海況悪く釣りにならないと悟ると、すぐに竿を引っ込め (事実、1回しか仕掛けを海に入れていない)海上タクシーに電話を入れ
「今、渥美の中電の前におる。もう帰りたいで迎えに来てくれ。」
と、携帯で電話をしてるではありませんか。船が場所を移動したら
「師崎前に移動した。はよ来てくれ。もー帰りたいではよ来い。」
と、ダダをこねているのです。結局迎えに来てもらえずに、 このオジさんはビールを飲みたおして、しゃべりまくっていました。 なおこのオジさん、私の指に針がブッ刺さり(針が貫通した)、船頭がそれを引き 抜いたので指から血をタラタラ流していたら「消毒」と言って指にビールをかけてくれました。
また別のオジさんは、同船のアベック(学生風)の女の子にチョッカイを出し、
「おネエちゃん、ビール飲まんか?」
「おネエちゃん、バナナ食わんか?」
「おネエちゃん、ウインナー食わんか?」
「おネエちゃん、トマト食わんか?」
「おネエちゃん、剣先イカ食わんか?」
とまあ、クーラーの中からいろいろな物を取り出し(丸ごとのトマトまで) 女の子の迷惑そうな顔を気にもせず口説いているではありませんか。
このおじさんたち(総勢4名)、今朝、私が握りめしを買いに行っためし屋で「作戦会議」 と称してさんざん飲み食いしていたのですが、帰港後「これから反省会をやる」とか言って、 また今朝のめし屋へ「飲み食い」しに行ってしまいました。

後日、この人たちと同船したもので話を聞いたら、七福丸さんに毎週通っているとか言ってました。



私もこういう常連さんになりたい。


船宿の人は働き者
-7.jul.'98-

船宿の人たちは本当によく働きます。
今の時期だと6時出船ですから、4時過ぎには店を開けます。
宿の主人(船長さん)は、駐車場の整理係りをし、貸し竿を船に運んだりします。 そして船上で客に着座場所の指示、団体予約の場所の確保などをします。 中乗りさんも着座場所の指示をしたり、エサを配ったりしています。
宿のおかみさんは受け付けをしています。お客(釣り人)に乗船する船を指示し、 仕掛けや氷を渡します。飛び込みで来る客がいた場合、予約数を確認して乗れるか どうか答えています。
そして出港。ここでやっとおかみさん達がいっぷくできます。
船長さんは客が釣っている間に、舵をとりながら食事をします。
沖アガリの時間がせまってくると、出迎えの支度がはじまります。
堤防に机、パラソル、お茶などを運び船の帰港を待ちます。そして、船か帰港すると 宿の人たちは一家総出で船を迎えます。
お茶を出し、おしぼりを出し、ハンペンなどを出し客の疲れをいやします。 帰宅用の氷を配ったりします。 小さな子まで手伝いに出て、湯飲み茶碗を洗ったり、釣果不漁の場合にみあげを 配ったりしています。
船長さんは帰る客のための駐車場の車の誘導係り。それが終わると、貸し竿を かたづけたりしています。
私は、船を掃除している姿は見たことが無いですが、いつもきれいになってますので、 客が帰った後におかみさん達がするんでしょうね、きっと。



私には出来ません。


釣果と儲け
-14.jun.'98-

スーパーに行くとついつい魚の値段が気になって、魚屋さんの前をウロ ウロしちゃうんです。
たとえばカサゴ。堤防で釣るのと違って沖で釣るのは全体に 赤い色をしているんですが、これが結構高くて15〜20cm 前後のものが2匹で400円以上。メバルはカサゴよりは少し安いくらい。 アジが1匹200円以上、サバが1本4〜500円の値段が付いてい たりすると嬉しくて、アタマの中で計算したりして。
乗船代を引いていくらのモウケとかなんとか。釣行の翌日はこんな 話で盛り上がったりするんです。バカみたいですかね。



でも、釣った魚の売値が高いと気分いいですよ。