塩麹(しおこうじ)の作り方とお新香


塩麹(しおこうじ)の作り方と使い方です。




用意する物は、
・米麹(こめこうじ)
・塩(可能なら粗塩がいい)
・水(適量)
・瓶(塩麹を熟成させる容器、可能なら陶器がいい)

米麹と塩の量は、容積比で米麹10に対して塩3。

2升瓶で米麹1升5合を塩麹に出来ますが、まず1升作ってみて味が自分に合うか確認されることをお勧めします。

ちなみに、糠味噌(ぬかみそ)のように毎日かき混ぜる必要は無いですが、使えば減ってきます。


米麹が手に入らぬ場合は 米こうじ(量り売り) をどうぞ。
大本山永平寺御用達・米五のみそ



米麹と塩を瓶にいれてかき混ぜ、水をひたひたに入れる。
この状態で保存。
なるべく一定温度の場所に置いた方がいですが、冷蔵庫の中は不可です。

米麹が水を吸ってしまうので、一応毎日確認する。

水が減っていたら、ひたひたになるまで水を入れる。
かき混ぜたりする必要は無い。

この後も適当に水量を確認、減っていたら足す。

10日から2週間程度で完成〜。

麹が発酵し甘酒のような匂いがする。
塩味が麹でまろやかになり、美味しい。

使用方法ですが、この瓶の中に食材を入れるのはご法度。
使用する分をタッパーなどの取り出して漬けます。

野菜、魚、肉などを漬けますが半日から一晩で味が付きます。

野菜を漬ける。(早い話が漬物!!)

大根、ニンジン、ナス、キュウリなど、なんでもOK。

皮を剥かずに漬ける場合は一晩から丸1日で漬かります。
皮を剥いた場合は、半日(昼頃漬けて夜に食べれます)。
(冷蔵庫にいれてね)

以上を参考に、適宜調整して下さい。

魚や肉を漬け込む。

ガーゼがいいですが、無い場合はキッチンペーパーで包んで漬け込みます。
(冷蔵庫にいれてね)

肉は塩・胡椒でかるく下味をけ30分ほどしてから塩麹に漬け込みます。
肉も魚も丸1日では漬かり過ぎ、半日程度でOKです。

当然ですが・・・、焼いて食べて下さい。




冷酒とお新香(大根とキュウリ)、いいですなぁ〜。
ちなみに、キュウリは庭の畑で取れました。(写真を撮る前に食い過ぎて減ってしまった!!)
酒は北海道から空輸(笑)してます「北斗随想」でやんす。