練習を兼ねて、スピニング用のサオを1本作りました。
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材料
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グラスソリッドトップ |
GST10150 ¥1480.
全長150p、元径10o、先径2o |
リールシート |
フジDPS−D17 ¥700 内径17o |
グリップ(前) |
EVAフォア(前)PF3A04 ¥140
全長76o、内径6.4o、外径28.7o |
グリップ(後) |
EVAリア(後)PR9A06 ¥390
全長222o 内径9.5o 外径29o |
パットキャップ |
フジBRC−19.0 ¥200 内径19.0o |
ガイド |
片足ガイド5個&トップ1個 品名&値段・・・わからない |
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小物
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ボビンホルダー |
ガイド等の糸巻き時(ラッピング)に使用
無くても構わないが、有ればとても便利 |
アートナイフ |
細かい作業に適したペンタイプ |
ノギス |
径を計るのに使用(無くても構わない) |
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消耗品
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接着剤 |
『クイック30』
エポキシ系2液ボンド
リールシート、グリップの接着 |
コーティング |
『スーパーウレロン』
速乾性の2液ウレタンクリアー
ガイドの接着、ソリットのコーティング |
うすめ液 |
『スーパーウレロン専用うすめ液』
クリアーの粘度調整、ブラシの洗浄など |
ブラシ |
コーティング剤を塗る筆 |
混合カップ |
コーティング剤の混合に使用 |
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まず、グラスソリッドを削りました。
先の10cmほどを左手で500番の耐水ペーパーで挟んで、
右手でクルクルとソリッドを回転させ左手のペーパーを穂先部へゆっくり移動させます。
これを何度も繰り返し、先部分を細くしました。
これが結構疲れまして、ソリッドを回転させてる右手の親指と人差指の腹の皮がよじれ、
めくれてしまって痛かったです。
その割にはいっこうに穂先は補足ならないし・・・。
結局、320番の粗い耐水ペーパーを買って来て荒削りをした後、仕上げを500番で行いました。
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まあ、これは私がとやかく言うより
『富士工業』
のHPを見て頂いた方がわかると思います。
『富士工業』のHPのロッドクラフト、シートまわりを参考に、この通りにしました。
リールシートの取り付けには「マスキングテープ」を使いました。
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ガイド取り付け位置は、同じ様な長さのサオを見てきて、あとは適当に決めました。
作業台にロッドキーパーを取り付け、サオにスピニングリールをセットしたサオを固定します。
この状態で、穂先からリールのセンターを見極めながら、
穂先のガイドをアロンアルファで接着、固定します。
リールから糸を出し、残りのガイドにイトをくぐらせ先端のガイドに糸を縛ります。
この状態でセンターを取りながら残りのガイドをマスキングテープて仮固定します。
具体的には、これも『富士工業』のHPに詳しく書いてあります。
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スーパーウレロンをちょっびり薄めて、ハケでペタペタ塗りました。
さすがに初めての事でしたので、ムラは有るはダレは有るは、ハケの毛が抜けて着いてるはで、
見た目は非常に悪くなってしまいました。
今後のための良い勉強になりました。
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