the Prince of Darkness in the 6'th Basement

2003年(平成15年)1月〜12月
沖釣り投稿釣果


みなさまより頂いた釣果の記録です。
地域は問いませんが、沖釣り(手漕ぎボートを含む)の釣果に限定しております。

データは数が多いほど役に立ちますので、釣果の投稿をお願いします。
写真を送っていただいてもいいですよ。
ご協力をお願いいたします。

なお、長文はこちらにて内容を要約して掲載させて頂きます。
 (容量不足のためです。申し訳ありません。)




日時 氏名orハンドル 仕立or乗合 釣果
12月13日
(土)
NAOさん 鳥羽国崎
豊栄丸
ヒラメ、マハタ
11月 2日
(日)
紅海さん 敦賀色ヶ浜
甚五郎丸
タルイカ
10月18日
(土)
NAOさん 知多師崎
昭徳丸
タチウオ
9月12日
(金)
NAOさん 福井小浜
直幸丸
メダイ、マイカ、他
6月 8日
(日)
紅海さん 知多大井
かごや丸
スルメイカ
2月15日
(土)
NAOさん 鳥羽国崎
第八豊栄丸
ヒラメ、マハタ、カサゴ、オキメバル
2月 2日
(日)
ゆうさん 知多大井
かごや丸
メダイ
1月17日
(金)
NAOさん 知多大井
かごや丸
メダイ、ヤリイカ






日時 03年12月13日(土)
釣行者NAOさん
船宿鳥羽国崎・豊栄丸
ヒラメ乗合
料金12000円
仕掛一組付き

ちなみに氷は帰港後に港で好きなだけいただけます。
なお、ヒラメがボウスだった場合、ヒラメ1尾がおみやげとして付きます!
(但しソゲクラスの小型です。)
道具 竿:ファイアバロン30−240(ダイワ精工)
リール:スーパータナコンS500W(ダイワ精工)
エサ 活イワシ
釣果 ヒラメ 2
マハタ 1
その他 装備:
電動リール電源はありません。
各釣座の下が専用イケスになっており、帰港まで魚を生かして持って帰れます。
大型キャビン・水洗トイレはもちろんあります。
生餌のイケスはミヨシ側にあります。


12/13(土)、鳥羽国崎の豊栄丸さんにてヒラメ釣りに行ってきました。
今年最後の沖釣りです。
この豊栄丸さんは、今年2月に初ヒラメをゲットした時の船で、 その時は小ぶりな船だったのが、5月(だったかな?)に大型の新造船に変身してました。

現地には5:00着、6:00に私を含めた9人のお客を乗せて出航しました。
当日の私の釣座は左舷トモ、ポイントへは20分足らずで到着しました。
早速エサのイワシを生簀から調達し、実釣開始です。

開始早々、右舷側の客が船中一番乗りで本命のヒラメをゲット。
続いて他の2人にもヒットし、幸先よいスタート。
しかし未熟者の私は波風の高い中で底取りもままならず、 おまけにポイント到着直後から船酔い状態となってしまい、 最初から苦しい釣りとなってしまいました。
それでも、何とか1尾釣るまではと歯を食いしばり手持ち竿で頑張りました。

開始から2時間ほどした時、かすかなアタリをとらえ、軽く竿をあげて聞き合わせました。 すると明確な強い引き!
強烈な引きをかわしてタモに収まったのは、47cmのレギュラーサイズのヒラメでした。 これでボウズは逃れたとの安心感と、さぁこれからとの気合で何とか船酔いを克服。
その後しばらくアタリもなく過ぎましたが、10時を過ぎた頃、 底取りをした瞬間に竿先が海面に突き刺さり2尾目のヒラメ50cmをゲットしました。
1尾でもうれしいヒラメが2尾も!もうホクホクです。

そして11時半近くの最後の一流しでうれしい外道(?)のマハタ47cmもゲットし、 今年最後の沖釣りを最高の釣果で締めくくることができました。
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日時 03年11月 2日(日)
釣行者紅海さん
船宿敦賀色ヶ浜・甚五郎丸
タルイカ仕立て深夜便
釣り場若狭の沖だと思う
料金−−−
道具 竿:イカ竿を流用(手製の1ピースロッド)
リール:ダイワSS60(旧型)
道糸 :カツオ釣りに使用したEP8号
その他の道具
 片天秤60cm、水中ライト(白色点滅)
 錘120号、クッション3.5mm1m、
 ハリス(ナイロン22号2ヒロ)
 ハリはタルイカ用のツノ。
 道糸と天秤とハリスはハワイアンフックで連結した。
 (事前情報で引きが尋常でない為)
 ハリは甚ゴロ丸の場合船に沢山おいてあった、
 (購入すると1本¥750)
 ハリスも船長さんが用意してくれてありました。
 電動用の電源、ロッドホルダーも完備です。
エサ 秋刀魚
ハリに串刺ししてワゴムでシッポをハリに固定
釣果 タルイカ 3ハイ

タルイカ”にはじめて挑戦する人の為に、あれこれ

港(桟橋)色ヶ浜より全速(?)で1時間半で漁場へ(結構寒い)新造船なので快適です。
この間を利用してタルイカ経験者よりレクチャーを受ける
(エサの付け方や誘いの仕方等)
パラシュートアンカーを降ろして釣り開始、船頭さんより棚80m〜90mの指示、 エサのサンマにタルイカを連れて来るように良く言い聞かして投入、 これが効いたのか棚へ仕掛けが届いたと同時に乗りました、
多分ピンポイントの異常接近イカの目の前にエサが落ちたんでしょうか、 入れ乗りです船頭さんも驚いていました。

で手持ち(自分は殆どの釣りでスタンディング手持ち)で巻き上げに、以外に抵抗無く巻けます、
で40mほど巻き上げていたら(手巻きで結構ドラッグを締めていた) 船頭さんが来てロッドキーパーに掛けてドラッグをもっと緩めないと駄目だ〜ときついおしかり、
でその通りにしたとたんイカが逆噴射糸が出て行きます、
その後は電動スイッチを入れて引いたら糸が出、 止まれば巻き上げの繰り返しでイカを寄せ船頭さんのギャフ1発で哀れ捕われのイカとなりました、 胴長50cmの小物私としては最後まで手巻きでやりたかったのですが。

その後何方にも当たり無し、朝4時過ぎに好地合全員に何らかの当たりあり、 私も2杯追加したところで終了となりました。

今回のおさらい、
竿はこの釣り方なら胴調子の50号負荷の物で OK、
クッションゴムは必要でしょう、
釣り方は1回だけなので、 今回の乗りパターンは船長指示棚でキープ、誘いなしで3杯とも乗りました、
手持ちで2杯、置き竿で1杯で以外とこのイカはエサを獲るのが下手なのではないでしょうか?
何回も誘い上げたりしても乗らないのに棚キープや置き竿で乗るのですから。

今回使用した竿は2.1mと短竿でしたので船のゆれを吸収する為持ち竿が良かったのかも。
電動リール使用ならドラックを調整して(結構ゆるめに設定)電動巻き上げで寄せれば取れます。
でも大物になると逆噴射も半端では無いと思いますので十分注意が必要
(乗った時道糸をちょっと引っ張ると大きさが解ると船頭さんは言っておりました)
残念なのは、乗り渋りだったので船頭さんが大切に捕る為、 付っきりでリールのドラッグ操作をし自分で釣り上げたみたいで、 私としてはギャフ入れはさておき巻き上げは自分でしたいと思いましたね!

蛇足:釣り上げたタルイカは船上で捌き内臓を破棄して持ち帰りました。
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日時 03年10月18日(土)
釣行者NAOさん
船宿知多師崎・昭徳丸
タチウオ乗合
釣り場中之島あたり
料金大人6000円、子供4000円
氷、仕掛け一組付き
(大型天秤は船中で貸してくれました)
エサ サンマの塩漬けの切り身。
これを針に縫い刺しにして使用
損失 水中ライト2個、天秤2個、PE5号ライン50m程
仕掛け多数
釣果 タチウオ25尾


10月18日、以前からの息子との約束であった秋の船釣りに 行ってきました。最初はアジの束釣りでもしようかと考えた のですが、聞くと今タチウオが釣れているとのこと。小学生には 少々難しいかなとも思いましたが、思い切ってタチウオ釣りに 行く事にしました。

午前5時、現地到着。
船宿で受付をしてビックリ!本日のタチウオ乗合は総勢33名!しかも船は第五昭徳丸とのこと。
そんなにいっぱい乗せて、はたしてまともな釣りをさせてもらえるのか・・・ 何となくいや〜な予感がしました。 いつもは2本針で狙うが、 本日はオマツリ防止の為に仕掛けのエダスを切って1本針に変更するよう指示まで受けました。
オイオイ、大丈夫かいな・・・

何はともあれ船に乗り込み、午前7時、ポイントである中ノ島周辺に向けて出船。 航程約20分で到着し実釣開始。
ところが釣り初めて間もなく、寝不足がたたったのか息子が船酔いで ダウンしキャビンで爆睡。しばらくは一人となりました。

最初の30分は全くアタリすらなく、船中全員ボウズ状態。
8時を過ぎた頃からポツポツとアタリがあり、所々でタチウオが上がり始めました。 と同時に、恐れていた大オマツリ大会が開始しました。
何せギュウギュウ詰めの船ですから、 いくら仕掛けを1本にしたところでオマツリするなという方が無理というもの。
オマツリの連続で、ホトホト嫌になりました。
タチウオが釣れてオマツリし、タチウオの鋭い歯でPEの道糸をスパッと 切られて天秤と水中ライトを損失したこともありました。
が、そんな中でも10時までの2時間で何とか10尾を確保しました。

10時に息子が復活し釣り座に戻りましたが、 それから納竿時刻の12時半までに2人で15尾を追加しました。
うち10尾は息子の釣果で、私の倍釣ったのにはビックリ!完璧に親の負けでした(涙)

最終釣果は、2人でタチウオ25尾とやや貧弱。
当日の師崎のタチウオはサイズが小さく、指3本がレギュラーサイズでした(指4本は1尾のみ)。
それでも退屈しない程度に釣れ、 タチウオの強い引きと息子との釣行を堪能することが出来、大満足の一日でした。
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日時 03年 9月12日(金)
釣行者NAOさん
船宿福井小浜・直幸丸
メダイ乗合&マイカ乗合
釣り場メダイ−浦島礁・グンカン、マイカ−小浜沖
料金メダイ釣り−14000円
オキアミ1パック1000円(使った数を自己申告)

マイカ釣り−9000円
釣果 メダイ釣り
メダイ:50cm前後 3尾
シイラ:60cm 1尾
その他マアジ、ハナダイ少々

マイカ釣り
マイカ:15〜30cm 76ハイ(自己新記録)
その他チビスルメ少々



9月12(金)、小浜西津の直幸丸にメダイ&マイカ釣りに行ってきました。
休暇を取得しての平日釣行、しかも日中のメダイ釣りと半夜のマイカ釣りの2本建てです。

まずはメダイ釣り。
A.M.5:30に出船し一時間半後に浦島礁のポイントに到着。
ところが到着してびっくり!天気もよく、また波風もそれほどなく何の問題もなさそうな 感じだったのに、潮が異常に速くて釣りになりません。
200号の錘をつけても仕掛けがほぼ水平に出て行ってしまい、 水深110mのはずなのに糸を250m以上出しても着底すらしません。
もちろんメダイのタナに仕掛けが届くはずもなく、 3時間ほど潮が緩むのを辛抱強く待ちましたが結局諦め、グンカンへとポイント移動をするハメに。
そこは浦島礁とはうってかわって潮がゆるく、 最初は餌取りに色々と邪魔されましたが最終的には本名のメダイを3尾ゲットできました。
船中7人中4人が本名ボウズの中においてはラッキーな釣果でした。

続いて半夜のマイカ釣り。
一旦P.M.5:00に港に戻り、私と釣友の2人以外のお客を入れ替えて再び出船です。
マイカのポイントは小浜沖。
今年はマイカの釣れ出しが遅く、また今週にはいってから連日爆釣しているとの事前情報もあり、 がぜん気合が入ります。
お客は我々を含めて3人という少なさで、当然ながら2本竿。 浮きスッテやトトスッテ、エギスッテなどを組み合わせた7本針仕掛けで挑みます。
ポイント到着後、
「タナは20〜30m前後。夏のマイカは底を探ってもダメ。 型は小さいので2.5号以下のスッテにしてや〜」
とのアナウンスと同時に実釣開始しました。
すると、連日の爆釣のウワサ通り、第一投目からいきなりダブルで本名をゲット! その後一時的にアタリが止まることもありましたが、 ほぼ納竿のP.M.11:00までコンスタントに釣れ続けました。
釣っている間につかんだ当日のパターンは、一つ目の竿では電動超低速巻き上げを 45mラインから25mラインまで繰り返し、 二つ目の竿では24mに固定し手釣り感覚で時折シャクリあげるというものでした。 一つ目の竿では40m前後で乗るか、そこでダメなら28m付近で乗り、
二つ目の竿では更に上層にいる群れか、一つ目の竿の仕掛け につられて浮いてきて乗るという感じだったと思います。

マイカは期待以上の釣果でもう大満足×∞! 一緒に釣りをした船頭さんを含めた4人合わせて467ハイの 大爆釣でした。
(うち船頭さんは251ハイ、脱帽です)
メダイ釣りでシイラのような表層を泳ぐ魚が釣れるとは・・・ いかに仕掛けが真横に流れてしたかが想像できます。

なお余談ですが、直幸丸では帰港後に船頭さんから釣果報告を 求められますが、正確な報告をしようと船上でバケツ内のマイカ を一生懸命数えていたら、さすがに船酔いしそうになりました。
ここ一年ほどはけっこうな波の中でも平気になるぐらい鍛えられ てきたと思ってましたが、やはり船上での近場集中凝視は禁物 ですね。
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日時 03年 6月 8日(日)
釣行者紅海さん
船宿知多大井・かごや
スルメイカ乗合
釣り場大山沖
釣果 スルメイカ

日曜日にイカ釣りに大王崎の沖まで行ってきました。

久し振りのイカしゃくりで最初は乗りが判らず高速 巻上げで仕掛けを回収したら一番下に麦イカがおりました。

海はベタ凪、週始めに台風の心配をしていたのが嘘のよう。

今回のイカでちょっと解った事など。
仕掛けは直結仕掛け(自作)を使用しました。
幹糸8号ハリ間1.3mでプラ角7本一番上に中錘15号。

直結仕掛けを使ってみて、
朝のうちゴマサバの猛攻、ブランコ使用の方々は(私を除いて総て) 例外なく70m〜80mでサバに食われお祭りの連続、 直結はサバが咥えても構造上外れていき一回も邪魔されませんでした。
イカの乗りについては、あまり変らないと思いますが、同じ棚で隣のブランコには乗らず 直結には乗るといったことがしばしば有りましたが、 これはツノの色とか誘い方とかに左右されるのかも知れません。
お祭りした時は幹糸直結なので直すのは簡単で早い、手前祭りもほどき易い。

但、以下の欠点有り
イカが乗っていても、隣のブランコ仕掛けとお祭りした場合は、 イカはあきらめなければなりません、仕掛けの構造上常に巻き 上げていませんとイカはばれます。
取り込み時に仕掛け自体にゆるみが発生するとイカはばれます 今回は2杯しかバラシませんでしたが結構気を使います。
取り込み時竿受けにセットして幹糸をたぐるといった動作では セット時にそれが発生します、よって巻上げ時は手持ちで船の ゆれを吸収し竿受けにセットしないで直接横に置きすばやく 幹糸を手にとりイカを取り込むといった形になると思います。
仕掛けが指示棚に下りてから、巻上げしゃくりを続けて乗らなければ再度棚まで落と し巻上げしゃくりとお休みがありません、 しかも手持ちで通しましたので非常に疲れました。

で結論は直結で駄目な時はブランコ

ツノの色は魔王さんが幸栄丸の釣記に書いていたように ピンクが一番です。 ちなみに当日は7本バリの内6本をピンクで残1本は螢ムラ を使用しました。
お試しあれ。
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日時 03年 2月15日(土)
釣行者NAOさん
船宿鳥羽国崎・第八豊栄丸
マハタ・アコウ乗合
料金12000円(エサ、氷付き)
釣果 ヒラメ(60cm弱)、マハタ(40cm弱)、
ジヤンボカサゴ(40cm超)、 オキメバル(30cm弱)
その他 船:
 小型の部類だと思います
 (片舷最大でも6〜7名程度か?)
装備:
 キャビン・トイレは後部に一つ。
 電動リール用電源はありません。
 イワシの生簀は前部にあり。


2月15日(土)、鳥羽国崎の第八豊栄丸さんにてマハタ・アコウ釣りに行ってきました。

実は、2月15日には船釣りに行くことは決めていたのですが、 一週間前まで釣り物は決まってませんでした。 若狭のヤリイカにも行きたいけど天候と道中の雪が心配だし、 鳥羽のメバルもいいけどまだ釣果にムラがありそうだし・・・
そんな折、2月7日の某TV番組で第八豊栄丸さんのマハタ・アコウ釣りを見て、 「これだ!」と思い、翌日朝一番で予約しました。

国崎港には当日6時に到着、6時30分に私を含め3名の釣り客を乗せて出船しました。 ポイントは安乗沖から大王崎の周辺、約30分の航程です。 私は左舷ミヨシに釣り座を構えて実釣開始。
仕掛けは市販のヒラメ用ですが、 大物に備えて幹糸、ハリス共に太仕掛け(幹糸10号、ハリス8号)です。 最初は生きイワシを付けるのにモタモタしていましたが、 投入を繰り返す度に慣れていきました。

最初の3流しぐらいは誰にもアタリなし。 4流し目で私の反対側の人がマトウダイを釣り上げました。
しばらくして私にもアタリ。 しかし最初引いたきり、巻き上げ途中ではほとんど抵抗がありません。 でも微かに重みは感じるので、半信半疑であげて見ると何とオキメバル! 自分の体長の3分の2はあるイワシを飲み込んでくるとは・・・
さすがに船頭さんもあきれ顔で、「まさかオキメバルとはなぁ〜!」と漏らす始末。 その後、船中ではポツリ、ポツリとマトウダイやジャンポカサゴが釣れるも 肝心の本命が一向に釣れません。 潮が動かない状況の中、船頭さんも必死になって色々とポイントを探ってくれました。

そして10時頃、少しポイント移動して最初の1流し目、 錘の着底と同時に竿をひったくるようなすごいアタリが! それを見た船頭さんが、
「大物や、間違いないないで〜!この引きはアコウかホウキハタや。 糸は出したらアカン、根に入られたら終わりやでぇ!」と私にゲキを飛ばします。
強烈な引きを何とかしのぎ、ようやく海面に姿を現したのは、 アコウでもホウキハタでもなく何とヒラメ!しかもなかなかの型!
船頭さんがすばやくタモですくってくれた瞬間、 初めてヒラメを釣った感動でしばしボーゼンとしてしまいました。
血抜きをしようとナイフを持った右手が震え、なかなかうまく刺せませんでした。 そしてしばらくたってようやく嬉しさがこみ上げてきました。 その後、がぜんやる気が出たのですが相変わらずアタリが渋く、 最後の1流しでようやく本命のマハタを釣るのが精一杯でした。

当日の釣果は、ヒラメ(60cm弱)、マハタ(40cm弱)、ジヤンボカサゴ(40cm超)、 オキメバル(30cm弱)を各1尾でした。 できればアコウかマトウダイを釣って五目達成といきたかったです。

当日の夜はまさに贅沢三昧。大皿に盛ったヒラメのお造りを、 サイフの中身を気にせず(貧乏性?)たらふく食べ、頭は煮付け、 骨回りは潮汁にと至福の時を過ごしました。
マハタとジャンボカサゴは翌日のお造りと鍋の具になり、 オキメバルは塩焼き用として現在冷蔵庫で冬眠中です。
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日時 03年 2月 2日(日)
釣行者ゆうさん
船宿知多大井・かごや丸
メダイ乗合
道具 竿:ダイワSZ潮流真鯛 390-50
リール:ダイワシーボーグZ500
道糸 :ダイワ棚センサーブライト6号
仕掛け 船宿で支給あり
 かご 網状のかご(支給)
 胴つき5本張り 針ムツ針 17号
釣果メダイ40〜68センチ19匹
(二人の釣果)

2月2日 日曜日 職場の上司と大井港かごや丸さんからメダイつりに出かけた。 酷寒の候、4人での出船となった。
高波と強風でコンディションは絶好とは言いがたいが、釣果のほうは良好で楽しい一日であった。

大井港を出船6:45一路大山沖へ向かう。
神島を出たあたりから、波が強まり内心{大丈夫かな?」と少々不安になった。
到着するとかなりのなみ、船の先から潮が流れ込んでくることもあったが、 早速、コマセかごにオキアミを入れ、5本針にホタルイカを装着、第1投。
水深190メートル、棚160メートルでアタリを待つが1投目はアタリなし。
早速準備をして第2投、かけ上がりを攻めているため、今度は棚135メートル、 140メートルまで下ろして、誘いながら135メートルにセットして待つ、 するとすぐにガツガツ ギューーンンのアタリ、電動リールを20速で巻き上げる。 本日の第1匹目 40センチほどのメダイだった。

その後は133メートルで連荘モードに突入し同船者も数を稼ぐ。
私は棚を130メートルまであげ、待っているとさっきまでとは違う引きを見せる魚がかかった。
電動リールがまけないほど強烈な引き、竿が何度も水面に突き刺さる。
まさに人間と魚の戦いが始まった。
腕が痛い!腰も痛い!でもがんばろう。
6分ほどしただろうか、やっとコマセかごが浮き、糸をたぐってたもいれ成功。 さっきまでの魚より2周りほど大きい(持ち帰って実寸68センチ)。
すぐその後に55センチ。 大物釣りの醍醐味を味わった。
その後、少々食い気がなくなり、波風とも高まったため、 11:45 船長は早上がりを決定し帰港した。
 
今年はメダイがめっぽう濃いようで、出船できればまあまあの釣果が上がっているようだ。
4月の金州解禁のトレーニングとしてぜひ出船されてはどうだろうか。
ただし、天気予報とにらめっこして、風波のない日を選ぶことが必要であり、 船酔いの心配は結構必要かも。
また、錘が150号中型の電動リールが必要なので、それなりの覚悟は必要だと思う。
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日時 03年 1月17日(金)
釣行者NAOさん
船宿知多大井・かごや丸
メダイ乗合
釣果メダイ、ヤリイカ


昨日、大井のかごやさんのメダイ乗合に行ってきました。
休暇を取得しての今年の初船釣りです。

朝6時半、本日のお客6名がそろったところで出発、一路海上を大山沖へと一直線。 一時間半でポイントに到着しました。
最初はメダイ狙いです。
胴付き5本針仕掛けにサシ餌のホタルイカをつけ、マキエカゴにオキアミを詰めて、 船頭さんの投入の合図と共に各自一斉に仕掛けを投入。
最近の傾向として、特に底ギリギリで食ってくるとのことでしたので、 仕掛けはほとんどベタ底。
すると一投目からメダイ特有のゴンゴンッとしたアタリがあり、40cmクラスをゲット。 その後しばらくは入れ食いタイムで、乗船客すべてが投入の度にメダイを釣り上げていました。
私も、3重連などもあり釣り開始2時間足らずでまたたく間に10尾釣り上げました。

ところが、10時を過ぎたあたりからメダイのアタリがパタリとなくなりました。 船頭さんも2度3度とポイントを変えますが反応なし。
ここで私を含めた3人がヤリイカ狙いにチェンジしました。
プラヅノ7本仕掛けに変更して投入。
しかしここで問題が発生。メダイ用のムーチング竿ではヤリイカの微妙なアタリが全然分からない〜! おまけにメダイは置き竿+向こう合わせで勝手にかかってくれる為、 さほど気にならなかった150号の錘が、シャクって誘う度に重い〜っ。
それでも気力で誘いますが、なかなかイカが乗ってこない・・・ そうこうしているうちに、私以外の2人はそれぞれ1パイと2ハイ釣り上げました。
ますます焦りと疲労が増してきましたが、12時過ぎにようやく本命のヤリイカをゲットできました。
そして1時頃、波風がやや強くなったところで終了となりました。

当日の釣果は、メダイ(40〜50cm)10尾とヤリイカ(胴長28cm)1パイでした。 ヤリイカの刺身、マイカに負けず劣らずメチャ美味でした。
欲を言えば、もう少しヤリイカが釣れればよかったですが、とても楽しい今年の初船釣りでした。
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